「ゆるやかに、つながる住まい」をテーマに展開するリンクハウスシリーズの中でも、人気の高い三世帯住宅「グラディーレ」。ご家族での住まい方&土地の形に合わせたさまざまな間取り例をご紹介する記事、第3弾です。
no.5 「30代家族」「夫の両親」「妻の両親+独身の次女」と暮らす間取り
30~40代の子育て世代のファミリーと、夫の両親、そして妻の両親+独身の妹という3世帯のパターンです。4人+2人+3人という構成です。
土地の面積:およそ207㎡(62坪)
土地の間口:約13m
土地の奥行き:約16m
駐車場:2台分
建物:2階建3棟
【1階の敷地図と間取り】敷地の3棟は左右シンメトリーでバランスのよい距離感
全体の敷地図と、1階の間取りです。Bは、妻の母親と、独身の次女(妻の妹)という親子3人世帯。Cの戸建ては、夫の両親が住む家です。
ゲートから見て左右対称の建物になっていて全体的に統一感があり、将来的に空き家になった時も、ゲート側の2棟は賃貸に出しやすい形です。
ファミリー世帯のAは広々としたリビングダイニングで、子供たちの勉強スペースもリビングの一角に確保。収納も多く、間取りにゆとりがあるのも魅力です。
【2階の間取り】少人数世帯は吹き抜けにして建築費を節約
Aのファミリー世帯の2階は、納戸や広めのバルコニーなど、ゆとりのある間取り。Bの両親+娘の世帯も、それぞれの部屋に納戸やウォークインクロゼットを付けて収納スペースを確保しています。
一方、Cは2人という少人数世帯のため、リビングの上は吹き抜けにして2階は一部屋に。2階の建築面積を減らすことで、建築費を節約できます。
no.6 横長の土地に、倉庫や事務所も入れた3世帯住宅
土地が80坪以上あり、間口が奥行きの倍くらいある、横に長い敷地でのプランです。駐車場5台、ファミリー世帯は事務所・倉庫もつけた、変則的な間取りです。
土地の面積:およそ278㎡(84坪)
土地の間口:約23m
土地の奥行き:約12m
駐車場:5台
建物:平屋1棟+2階建2棟
【1階の間取り】駐車場を端に寄せて、奥は広々とした職住兼用の住宅に
駐車場が5台という依頼なので、敷地の角にまとめ、その奥に大きめのファミリー世帯を配置。
30代のファミリー世帯は、倉庫兼事務所を併設してほしいという要望なので、駐車場を下りて、お客さんもスタッフもすぐに事務所に入れるようなオープンなスペースを設けました。奥の和室にもつながっていて、二方向から出入りできるようになっています。
BとCの世帯は一人暮らしなので、コンパクトな住宅に。妻の母親はまだ50代と若いので2階建てにして、1階は吹き抜けの解放的なリビングにしました。お客さんを呼んでお茶をすることもできます、
【2階の間取り】1棟は平屋にして、2階は光が入る明るい空間に
一人暮らしの2世帯のうち、夫の父親の戸建ては1階建ての平屋に。建物の高さが低くなるので、Aのファミリー世帯とCの母親の戸建ては、2階の部屋は光が入って明るい空間に。
Cの2階は、必要最小限の部屋だけを確保。半分は吹き抜けで建築面積を減らしているので、建築費用が節約できます。ファミリー世帯は、ホールに面して収納スペースを設けているので、大物家電やアルバムなど、家族共用で使うものをしまうことができます。
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リンクハウスを建てる場合に広大な土地を必要としません。それぞれバラバラに二棟・三棟建てるよりも、リンクハウスの建て方ですと建蔽率上の空き地を中庭に集約するので、効果的な土地活用ができます。
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