住まい・賃貸住宅における「匿名コミュニティ」とは
匿名コミュニティという言葉は、一人暮らしの女性の防犯に役立つキーワードとして、旭化成ホームズが提案しています。記事はこちら。スーモジャーナルでも紹介されています。
シェアハウスのように入居者同士が濃い付き合いをするわけではなく、あくまでも入居者同士では距離を保つ。名前は知らないけれども、でも顔は知っている。
匿名コミュニティとは、そういう現代的な「ゆるやかな関係性」の象徴です。
それがなぜ注目されているかというと、一人暮らしの女性は、大勢の他人が暮らす賃貸住宅に、少なからず不安を感じているからです。弊社のアンケートでも、住まいに求めるもの、という質問には以下の回答結果が。
防犯やセキュリティ面が70%と高い割合になっていますね。
>>その他のアンケート結果はこちら「独身女性の住まいの実態調査」
「匿名コミュニティ」を叶えるのは具体的にどんな住まいなのか
では、実際、どういった住まいならば匿名コミュニティを形成できるのでしょうか。
上の図は、独身女性専用の一戸建て住宅「フィゴーナ」の図です。マンションのようにエントランスや中庭を共有し、また入居者も4~6人と少人数であることで、お互いは顔を見知った存在に。
でもそれぞれが独立した一戸建てに暮らしているので、プライバシーは完全に守られます。こういう住まいが現代の「匿名コミュニティ」を叶える形の一つになるでしょう。
また、フィゴーナは匿名コミュニティを特徴としておりますが、他に近所付き合いのレベルに応じた住まいを提案しております。
詳しくは>>【HOME ゆるやかにつながる住まい リンクハウス】へ。
独身女性だけでなく、子育て世代やシニア世代にも一戸建ての防犯を
住まいにセキュリティが必要なのは、一人暮らしの女性だけではありません。
一人暮らしのシニアや、小さい子どもがいる家庭でも、一戸建ての防犯面で不安になるケースが多いでしょう。住環境において、防犯でもっとも大切なのは「お互いをゆるやかに見守る」関係。そういった近所間での関係ができていれば、犯罪や詐欺、勧誘などの抑止力にもなります。
リンクハウスでは、ゆるやかにつながる住まいとして、入居者ごとに以下のシリーズを展開しています。
匿名コミュニティ